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書籍「さんすう教室」

新刊「算数教室〜小学2年生」2015年3月発行



「さんすう教室〜小学1年生」は、シュタイナー学校の算数の授業を、ご家庭で学べる教材です。オンライン・ワークショップ「さんすう教室」(小学1〜3年生の内容)のなかから、小学1、2年生の内容を、それぞれ「さんすう教室〜小学1年生」「算数教室〜小学2年生」として編集しています。



この本の特徴〜






サンプルページ



本の中をごらんください。

手順もわかりやすいよう、ステップバイステップの図で説明しています。

「さんすう教室」サンプルページ1

「さんすう教室」サンプルページ2

「さんすう教室」サンプルページ3



「算数教室〜小学2年生」(発行間近)

算数教室〜小学2年生

内容

ページ数:68ページ(フルカラー)
言語:日本語
発行: e-waldorf (2015/2発行)
商品の寸法: A4
価格:3800円(+送料/手数料550円)

数量 




「さんすう教室〜小学1年生」


さんすう教室〜小学1年生

内容

ページ数:70ページ(フルカラー)
言語:日本語
発行: e-waldorf (2013/10発行)
商品の寸法: A4
価格:3800円(+送料/手数料550円)

数量 



ご決済は、つぎのいずれかからお選びいただけます。




シュタイナー学校の算数の授業について



シュタイナー学校では、算数の授業を「エポック授業」のなかで行います。「エポック授業」というのは、毎朝2時間ほどの授業で、ひとつの教科を3〜4週間にかけてじっくり学ぶ授業です。1年生では、算数、国語、フォルメンなどのエポックがあり、算数エポックのときには、3〜4週間、集中して算数ばかり学ぶのです。


2時間のエポック授業は、まだ集中力が乏しい小学1年生には大変そうに思われるかもしれませんね。でも、実際、1日の中で一番子ども達が生き生きと学び、子ども達自身が大事だと思っているのが、このエポック授業です。


どうやって小学1年生の子どもたちを2時間も集中させることができるのでしょう。エポック授業では、まず、体を動かしたり、歌を歌ったり、詩をとなえたりする活動から始まります。算数のエポックのときには、特に算数に関連のあるアクティビティが行われます。(リズムを使うことから「リズミック・エクササイズ」とも呼ばれます。)朝まだ頭も体もぼんやりしているときに、体を動かすことで目を覚まします。このぼんやりしているときには、頭に働きかけるのではなくて、体を使って学ぶと良いのです。そして、前日のことを思い起こす時間のあと、新しい内容を学びます。新しい内容は、想像力を使うお話などで子どもたちは知らない間に引き込まれていきます。算数でもたくさんのお話を聞きます。そのお話のなかに計算のこと、数の意味など、算数の内容が盛り込まれています。先生の生の声に惹かれて、お話を聞いているうちに、算数のことを自然と考えています。工作をしたりゲーム的なアクティビティを通して、実践的な算数の練習をしていきます。


エポック授業では「エポックノート」を作ります。これは、子どもたち一人一人のオリジナルの「教科書」です。その日の授業の内容を、クレヨンや色鉛筆を使い、絵や文字で美しく仕上げます。


2時間の長い授業ですが、バラエティに富んだ内容です。内容だけのことではなく、眠い時には目覚めさせる活動、それから座って頭を使う活動、手足を使って活発に動く活動、また静かに座ってお話を聞く・・・というように、子どもたちの心と体のリズムに合うように授業を創っているから、2時間という長い時間が、生き生きとしたものになり、子どもたちは深く学ぶことができるのです。


このようなシュタイナー学校での学びは、シュタイナー学校に通っていなくても、ご家庭や教室で取り入れられることがたくさんあります。


例えば、朝学校へ行く前に、リズミック・エクササイズをしてみてはいかがでしょうか。一日の良いスタートになります。リズミック・エクササイズは、家で宿題などをするときのウォーミングアップにも効果的です。


学校の教科書では、計算を頭で理解して、ワークブックなどで書いて練習することが多いですが、そこにお話を加えてみてはいかがでしょうか。つまらない、無機質な「文章題」が、お話を通して生きてきて、子どもたちが引き込まれます。


算数の計算を理解するのに、図や絵を描いてみてはどうでしょうか。数字の計算は子どもにとってはとても抽象的です。絵を使うこと、また、書かれた絵を見るだけではなく、自分の手を動かして描くことで、より心に残ります。


「さんすう教室〜小学1年生」は、そんな楽しい算数の学びを、ご家庭で、子どもと一緒に楽しめる本です。お話や詩も、たくさん掲載してあります。子どもたちにどんどん話してあげてください。エポックノートの例も多数掲載してあります。子どもたちと一緒に、クレヨンでのびのびと描いてみてください。


この本を通して、たくさんの子どもたちが算数を楽しめますように。そして、たくさんの大人たちが、算数の楽しさを再発見できますように。そして、計算方法だけでなく、数の面白さ、不思議、美しさを感じ取りながら、算数を身につけられますように。そんな思いを混めて、「さんすう教室〜小学1年生」をお届けします。


シュタイナー学校の授業は教科指導だけではありません。教科学習の中に、人間としての「心」を育てるメッセージがたくさん詰まっています。シュタイナー教育的な学びを通して、子どもたちが心豊かに成長していくことを、心から願っています。


2013年9月
石川 華代






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